特許
J-GLOBAL ID:200903042864921086
内燃機関の排気ガス浄化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-242350
公開番号(公開出願番号):特開平6-093839
出願日: 1992年09月10日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 理論空燃比よりも希薄(リーン)な空燃比の状態での運転時にも、常時転化率の高い状態で窒素酸化物還元触媒を使用し、燃費の向上と排気ガス中の有害物質低減を達成する。【構成】 窒素酸化物還元触媒と、主触媒と、バイパス通路を備えた排気通路と、バイパス通路と主排気通路の分岐点に設置した排気通路切換弁と、温度センサと、空燃比センサと、二次空気供給装置から構成し、自動車の運転状態に応じて変動する空燃比範囲を少なくともリッチ空燃比とリーン空燃比の2つ以上に分割し、それぞれの領域において、窒素酸化物還元触媒の使用可能な温度領域は排気通路切換弁と燃料供給量で制御し、排気ガス中に必要な酸素濃度状態は排気ガスへの二次空気の供給量で制御する。【効果】 常時転化率の高い状態で窒素酸化物還元触媒を使用でき、リーン運転時での窒素酸化物の窒素への還元が有効に行われる。これにより、燃費の向上と排気ガスの有害物質の低減ができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気ガス排出用の排気ガス流路上に設置された主触媒と、窒素酸化物還元触媒を備えた内燃機関の排気ガス浄化装置において、少なくとも2つ以上の運転状態パラメータから決定される運転状態に基づいて少なくとも2つ以上の領域に分割された空燃比範囲の各領域に対応して、前記窒素酸化物還元触媒の使用を制御する手段を備えたことを特徴とする内燃機関の排気ガス浄化装置。
IPC (2件):
引用特許:
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