特許
J-GLOBAL ID:200903042867512950
画像通信用表示・撮像方式
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-226675
公開番号(公開出願番号):特開平5-068246
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 多人数が出席するテレビ電話会議において、通信相手の任意の人と視線のあった自然な臨場感に富んだ会議を実現すること。各個人に応じた固有の画面を1台のスクリーンで表示すること。【構成】 複数台のカメラで撮像した映像を、それぞれの出席者に対面する通信相手のみの画像として送信し、通信相手の表示スクリーンには、表示スクリーンに使用しているレンチキュラーレンズの設計によって、送信された画像のみが表示され、かつ、その表示画像は複数台のカメラで撮像した画像に相当した数を表示する。これは、複数台のカメラが、あたかも会議への出席者の代わりに通信相手の目前に出席していることに対応する。また、表示スクリーンにも、出席者があたかも通信相手の目前に位置しているかのような画像が表示される。
請求項(抜粋):
表示スクリーン、複数台の投影機、複数台の撮像機を備えた画像通信用表示・撮像方式であって、前記表示スクリーンは、拡散板と、該拡散板に対して投影機側に配置した第1のレンチキュラーレンズと、該第1のレンチキュラーレンズに対して投影機側に配置した第1のフレネルレンズと、前記第1のレンチキュラーレンズと同じピッチをもち、拡散板に対して観察者側に配置した第2のレンチキュラーレンズと、該第2のレンチキュラーレンズに対して観察者側に配置した第2のフレネルレンズから構成され、前記第1のフレネルレンズは、複数台の投影機が投射する投影光を光軸に対して平行光に変換する機能を有し、第1のレンチキュラーレンズは、前記平行光を拡散板上の所定の位置に結像する機能を有し、拡散板は前記平行光の入射方向に強い指向性をもって、前記平行光の結像位置から光を出射する機能を有し、第2のレンチキュラーレンズは、出射光を集光する機能を有し、第2のフレネルレンズは、前記出射光を所定の観察位置に集光する機能を有し、前記複数台の撮像機は、異なる方向から観察者を撮像する機能を有し、かつ、前記複数台の投影機から投影した投影画像を、投影機の数に応じた観察位置のみで観察できる機能を有していることを特徴とする画像通信用表示・撮像方式。
IPC (7件):
H04N 7/14
, G02B 3/06
, G03B 21/60
, G03B 25/02
, H04N 5/222
, H04N 5/66
, H04N 7/15
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開平2-087792
-
特開昭59-002033
-
特開平3-089236
前のページに戻る