特許
J-GLOBAL ID:200903042868425695

液体有無検知センサー、液体有無検知装置、液体の有無及び温度の検知センサー、液体の有無及び温度の検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-261565
公開番号(公開出願番号):特開平11-101877
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 簡便且つ正確に液体の有無及び温度の双方を検知でき、簡易構成で、安価で、小型化容易な液体の有無及び温度の検知センサーを提供する。【解決手段】 被検知液体との間で熱伝達を行う外面部分を有する容器の内部に、第1基板上に薄膜発熱体2Aと薄膜感温体2Bとが絶縁層を介して積層された液体有無検知部2、及び第2基板上に温度検知用の薄膜感温抵抗体が形成された液体温度検知部4が収容されており、これらの基板は容器の外面部分に対応する内面部分との間で熱伝達可能なように接合されている。薄膜感温体2Bと液体温度検知部4の薄膜感温抵抗体との直列接続は薄膜発熱体2Aと並列に接続されている。切替えスイッチ14をa側に接続して得られる出力Aと閾値とを比較器16で比較して、液体有無検知出力Bを得る。切替えスイッチ14をb側に接続して得られる出力Aにより液体温度を検知する。
請求項(抜粋):
被検知液体に接触して該被検知液体との間で熱伝達を行う外面部分を有する容器の内部に薄膜発熱体と該薄膜発熱体の発熱の影響を受けるように配置された薄膜感温体とが収容されており、前記薄膜発熱体は前記容器の前記外面部分に対応する内面部分との間で熱伝達可能なように配置されており、また前記薄膜感温体は温度に応じて電気抵抗値が変化するものであり、該薄膜感温体には薄膜抵抗体が直列に接続されており、この直列接続に対して電圧を印加し且つ前記薄膜感温体または前記薄膜抵抗体の両端の電圧を出力させ得る配線を備えていることを特徴とする液体有無検知センサー。
IPC (3件):
G01V 9/00 ,  G01K 7/20 ,  G01N 27/18
FI (3件):
G01V 9/00 A ,  G01K 7/20 Z ,  G01N 27/18

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