特許
J-GLOBAL ID:200903042873470437

電子機器用外筐体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-102424
公開番号(公開出願番号):特開平9-293977
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 電池室蓋をロックする回動部材の取付けを容易にし、かつ、使用中の脱落が確実に防止されるようにする。【解決手段】 ロック用回動部材3の両側部に回動支軸として断面半円形の突起4を設ける。筐体本体9には、突起4の断面形状である半円の半径に相当する幅の溝14を設ける。この溝14の終端部分を、突起4の断面形状である半円の直径に相当する幅に拡げておく。突起4は、回動部材3が電池室蓋2を開放する角度位置であるときには溝14に容易に挿入可能であり、回動部材3が電池室蓋2をロックする位置に回動されると(図中矢印C)、溝14より抜けなくなる。
請求項(抜粋):
筐体本体部と、上記筐体本体部に対して少なくとも一部を接離可能としている蓋部材と、両側部に一対の回動支軸突起を有し、これら回動支軸突起の断面形状が長径方向と短径方向とを有する形状となされたロック部材と、上記回動支軸突起の断面形状における短径方向の径に相当する幅を有し終端側部分が該回動支軸突起の断面形状における長径方向の径に相当する幅に拡幅されて、互いに対向されて上記筐体本体部に設けられた一対のロック部材取付け溝部とを備え、上記ロック部材は、上記各回動支軸突起をこれら回動支軸突起の断面形状における短径方向を上記各ロック部材取付け溝部の幅方向としてこれらロック部材取付け溝部内に挿入させ、該各回動支軸突起が該各ロック部材取付け溝部の終端側部分に到達したときに、該各回動支軸突起回りに回動操作されることにより該各回動支軸突起の断面形状における長径方向を該各ロック部材取付け溝部の幅方向とし、上記蓋部材を上記筐体本体部に対して掛止させることとなされた電子機器用外筐体。
IPC (3件):
H05K 5/03 ,  G12B 9/04 ,  H04M 1/02
FI (4件):
H05K 5/03 D ,  H05K 5/03 C ,  G12B 9/04 ,  H04M 1/02 C

前のページに戻る