特許

J-GLOBAL ID：200903042874918830

エアバッグ用リッド付きインストルメントパネルの加工方法

発明者： 鎌田 輝郎 ,  南 英治
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 下田 容一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-098969
公開番号（公開出願番号）：特開平11-291069
出願日： 1998年04月10日
公開日（公表日）： 1999年10月26日
要約：

【要約】【課題】 インストルメントパネルの加工に用いるレーザ加工機を簡素化する。【解決手段】 インストルメントパネル1の裏面に照射したレーザ光31で所定厚さの残肉を残しながらU断面溝を形成しつつ、エアバッグ用リッド10の周溝11を切込むレーザカット工程と、周溝11へ検査光線58を発射し、この光線58の透過光量に基づいて、残肉の厚さを検査する光検査工程とからなり、レーザ光31を揺動ミラー34で揺動させるとともに、インストルメントパネル1の切断部に与えるエネルギを一律にすべくレーザ光31の揺動角度に応じてレーザ出力をコントロールする。【効果】 揺動ミラーの角度を連続的に変化させてレーザ光を揺動する。

請求項（抜粋）：

インストルメントパネルの裏面に照射したレーザ光で所定厚さの残肉を残しながらU断面溝を形成しつつ、エアバッグ用リッドの周溝を切込むレーザカット工程と、前記周溝へ検査光線を発射し、この光線の透過光量に基づいて、前記残肉の厚さを検査する光検査工程と、からなり、前記レーザカットは、レーザ光を揺動ミラーで揺動させるとともに、インストルメントパネルの切断部に与えるエネルギを一律にすべくレーザ光の揺動角度に応じてレーザ出力をコントロールすることを特徴とするエアバッグ用リッド付きインストルメントパネルの加工方法。

IPC (4件)：

B23K 26/00 ,  B23K 26/08 ,  B60R 21/045 ,  B60R 21/20

FI (6件)：

B23K 26/00 D ,  B23K 26/00 N ,  B23K 26/00 P ,  B23K 26/08 B ,  B60R 21/045 C ,  B60R 21/20