特許
J-GLOBAL ID:200903042877813894

クラック注入工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-012085
公開番号(公開出願番号):特開平9-184298
出願日: 1991年09月09日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【目的】複数のクラック注入箇所を対象する注入剤の注入作業を行うに際して、その作業効率を向上させる。【構成】二重注入管30の基端にストップ弁41a、42aを設けるとともに、二重注入管30の各注入路に連結するホースの注入管接続端にストップ弁44、...を設け、さらに二重注入管30と前記ホース側とをカプラー41および42部において着脱自在とする。注入に際して、予め複数の注入管を用意し、圧送ユニットからのクラック注入剤を当該注入管を通して当該注入部位に注入した後、当該注入管の開閉弁および前記ホースの開閉弁をそれぞれ閉じるとともに、当該注入管を当該クラック注入部位に残したまま、当該注入管から前記ホースを外し、その後、このホースを予め他のクラック注入部位に装着した他の注入管に接続し、ホースの開閉弁を開けて当該他の注入管を通してクラック注入剤を対応する当該注入部位に注入する。
請求項(抜粋):
複数のクラック注入箇所を対象とするクラック注入工法において、クラック注入剤を圧送するための圧送ユニットと、クラック部位に装着される注入管と、この間を着脱自在に連結するホースと、前記注入管に設けられたクラック注入剤の注入路を開閉する開閉弁と、前記ホースの注入管側端部に設けられたクラック注入剤の注入路を開閉する開閉弁とを備えた注入装置を用い、予め複数の注入管を用意し、対応するクラック注入部位に注入管を装着し、前記圧送ユニットからのクラック注入剤を当該注入管を通して当該注入部位に注入した後、当該注入管の開閉弁および前記ホースの開閉弁をそれぞれ閉じるとともに、当該注入管を当該クラック注入部位に残したまま、当該注入管から前記ホースを外し、その後、このホースを予め他のクラック注入部位に装着した他の注入管に接続し、ホースの開閉弁を開けて当該他の注入管を通して前記圧送ユニットからのクラック注入剤を対応する当該注入部位に注入することを特徴とするクラック注入工法。

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