特許
J-GLOBAL ID:200903042880456890

振動容量型電位計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-190909
公開番号(公開出願番号):特開平9-043286
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 バイアス磁石も逓倍器(又は分周器)も必要としない振動容量型電位計を構成する。【解決手段】 振動容量型電位計における直交変換器8には、発振器56から出力された周波数fの駆動信号が供給されるが、その場合に半波整流器100においてその駆動信号が半波整流され、半波駆動信号が電磁コイル22に供給される。すると、直交変換器8の振動電極38は、半周期ごとに引力を受けることになり、残りの半周期では屈曲による復元力が働く。これによって振動電極38の振動周期はfとなる。同期検波器64では、周波数fの信号に対し発振器56で発生された周波数fを利用して同期検波を行う。
請求項(抜粋):
入力信号を直流から交流に変換する手段であって、対向電極に対して非接触かつ近接して配置された振動電極を電磁コイルにて発生される周期的変動磁界で振動させる直交変換器と、周波数fの駆動信号を発生する発振器と、前記周波数fの駆動信号を半波整流して、その半波駆動信号を前記電磁コイルに供給する半波整流器と、前記周波数fの駆動信号を利用して、前記直交変換器からの出力信号に対して同期検波を行う同期検波回路と、を含み、前記半波駆動信号を前記電磁コイルに供給して、前記振動電極の振動周波数を前記周波数fと同一にしたことを特徴とする振動容量型電位計。
IPC (3件):
G01R 29/12 ,  G01R 29/24 ,  H02M 7/54
FI (3件):
G01R 29/12 D ,  G01R 29/24 J ,  H02M 7/54

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