特許
J-GLOBAL ID:200903042882504123
魚貝類の品質改良処理法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武田 賢市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-125495
公開番号(公開出願番号):特開平5-292877
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 生鮮魚貝類を冷蔵又は冷凍保存した場合に生ずる組織の劣化を抑制するために、蛋白質の変性を生ずることのない2000kg/cm2 以下の加圧領域を食品の改質に利用し、長期の保存にもかかわらず新鮮な感覚により摂取できることを可能とした魚貝類の品質改良法を目的とする。【構成】 保蔵中の魚貝類の肉質組織の軟化を抑制するための手段として、冷凍保蔵または冷凍流通の前段階における生鮮魚貝類、もしくは凍結状態にある冷凍保蔵中の魚貝類に対し、品質改良剤としての食品添加物を加えて、250乃至2000kg/cm2 の圧力により加圧処理することを特徴とする。食品添加物として、メタリン酸ナトリウム,ポリリン酸ナトリウム,およびフィチン酸などの重合リン酸塩、或いは乳酸ナトリウム,乳酸カルシウムなどの乳酸誘導体,及びアルカリ性のイオン水等が使用される。
請求項(抜粋):
魚貝類に品質改良剤としての食品添加物を加えて250乃至2000kg/cm2 により加圧処理することを特徴とする魚貝類の品質改良処理法。
IPC (3件):
A23B 4/08
, A23B 4/027
, A23P 1/00
FI (2件):
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