特許
J-GLOBAL ID:200903042883212398

蒸留プラント及び同蒸留プラントの使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-247172
公開番号(公開出願番号):特開平10-118406
出願日: 1997年09月11日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】従来の蒸留プラントを更に改良し、特に蒸留プラントのエネルギー・コストを低減する。【解決手段】カラム2を含む蒸留プラント1を提供する。カラム2はユニット内に垂直軸に沿って配置された複数のパッキング240,250及び蒸発装置20aを備え、同複数のパッキング240,250及び蒸発装置20aはプラントの運転中に僅かな圧力低下をカラムのサンプ24及びヘッド25の間に生じるように形成されている。少なくとも2つの蒸発装置、即ち第1の蒸発装置20a及び中間蒸発装置20bと、少なくとも2つの液化装置、即ち第1の液化装置21a及び中間液化装置21bとのうちの少なくともいずれか一方が提供されている。
請求項(抜粋):
カラム(2)を含む蒸留プラント(1)であって、前記カラム(2)がユニット内に垂直軸に沿って配置された複数のパッキング(240,250)及び蒸発装置(20a)を備え、前記複数のパッキング(240,250)及び蒸発装置(20a)はプラントの運転中に僅かな圧力低下をカラムのサンプ(24)及びヘッド(25)の間に生じるように形成されているプラント(1)において、少なくとも2つの蒸発装置(20a,20b)、即ち第1の蒸発装置(20a)及び中間蒸発装置(20b)と、少なくとも2つの液化装置(21a,21b)、即ち第1の液化装置(21a)及び中間液化装置(21b)とのうちの少なくともいずれか一方を有し、前記第1の蒸発装置(20a)はサンプ(24)の内部またはサンプ(24)の上方に配置され、前記中間蒸発装置(20b)は第1の蒸発装置(20a)及び下部パッキング・セクション(240)の上方に配置されていることと、前記第1の液化装置(21a)はカラムのヘッド内に配置され、前記中間液化装置(21b)は第1の液化装置(21a)及び上部パッキング・セクション(250a)の下方に配置されていることを含むプラント。
IPC (3件):
B01D 3/14 ,  B01D 1/28 ,  C01B 15/013
FI (3件):
B01D 3/14 A ,  B01D 1/28 ,  C01B 15/013
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特公昭28-002967
  • 特開平3-122005
  • 特開昭62-110702
全件表示

前のページに戻る