特許
J-GLOBAL ID:200903042885389139

ピグテイル型光ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-173370
公開番号(公開出願番号):特開2004-020754
出願日: 2002年06月13日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】本発明は、ピグテイル型光ファイバに関するもので、従来構造のピグテイル型光ファイバにおいて、高温高湿試験後に見られたスリーブ内部における光ファイバの断線や光ファイバのクラックの発生といった不良を低減し、高い信頼性を有するピグテイル型光ファイバを提供する。【解決手段】ピグテイル型光ファイバにおいて、前記ピグテイル型光ファイバの入出射側端部の他端側における光ファイバ線が接着固定されるスリーブの挿入孔側近傍の側端面部に、外径が前記スリーブ外径より小さく、内径が前記スリーブ挿入孔径と同一な、スリーブと一体成形の軸方向に延設した段差部を設け、光ファイバ線を挿入孔側で接着剤により接着固定する際、前記スリーブの最大外径以下で側端面部を覆い、かつ前記段差部を接着剤でモールドした状態で、前記光ファイバ線の被覆部材と共に一体に接着固定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光源及びレンズ等の光学系部品により伝送された光信号を、光ファイバのコア内へ導くため、光ファイバの片側の端部を、キャピラリ及びスリーブ等により空間的に調芯して位置決め固定するフェルール保持構造をもつピグテイル型光ファイバであって、 前記ピグテイル型光ファイバの入出射側端部の他端側における光ファイバ線が接着固定されるスリーブの挿入孔側近傍の側端面部に、外径が前記スリーブ外径より小さく、内径が前記スリーブ挿入孔径と同一な、スリーブと一体成形の軸方向に延設した段差部を設け、光ファイバ線を挿入孔側で接着剤により接着固定する際、前記スリーブの最大外径以下で側端面部を覆い、かつ前記段差部を接着剤でモールドした状態で、前記光ファイバ線の被覆部材と共に一体に接着固定したことを特徴とするピグテイル型光ファイバ。
IPC (1件):
G02B6/36
FI (1件):
G02B6/36
Fターム (3件):
2H036QA02 ,  2H036QA23 ,  2H036QA59

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