特許
J-GLOBAL ID:200903042888040935

エアバッグ装置のパッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-293490
公開番号(公開出願番号):特開平6-144142
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 破断予定部の中央線部位と側線部位とで囲まれた蓋部がエアバッグの膨張で開いた際に、蓋部における中央線部位と側線部位との交差部位付近の感触を良好にすることができるエアバッグ装置のパッドを提供すること。【構成】 パッド10の破断予定部14が、平面視の状態で、中央線部位15と、中央線部位15の両端からそれぞれ屈曲して延びる側線部位16と、から構成される。中央線部位15と側線部位16とで囲まれた部位が、エアバッグが膨らんだ際に開く蓋部12・13とする。破断予定部14の中央線部位15と側線部位16との交差部位付近の蓋部側部位12a・12b・13a・13bが、半径2〜20mmの曲線で構成される。蓋部側部位12a・12b・13a・13bの合成樹脂が、曲げ弾性率を50〜3200Kgf/cm2 とする熱可塑性エラストマーから構成される。
請求項(抜粋):
エアバッグの周囲を覆って、射出成形により形成される合成樹脂製のパッドが、前記エアバッグが膨らんだ際に破断する破断予定部を備え、該破断予定部が、平面視の状態で、中央線部位と、該中央線部位の両端からそれぞれ屈曲して延びる側線部位と、から構成され、前記中央線部位と側線部位とで囲まれた部位を、前記エアバッグが膨らんだ際に開く蓋部とするエアバッグ装置のパッドであって、前記破断予定部の中央線部位と側線部位との交差部位付近の蓋部側部位が、半径2〜20mmの曲線で構成され、前記蓋部側部位の合成樹脂が、曲げ弾性率を50〜3200Kgf/cm2 とする熱可塑性エラストマーから構成されていることを特徴とするエアバッグ装置のパッド。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-241856

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