特許
J-GLOBAL ID:200903042889881780

共有フアイル更新制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-237576
公開番号(公開出願番号):特開平5-073394
出願日: 1991年09月18日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】複数のホストコンピュータ間の共有ファイルの更新処理において、共有ファイルの無駄な読込み処理を行わないようにする。【構成】データ更新手段4は、プログラム6等によって起動され、排他制御手段2で共有ファイル16をロックし、更新検出手段3で共有ファイル16中のデータが自ホストコンピュータ1内のメモリ5と同一が否かを判断し、同一でなければ共有ファイル16のデータをメモリ5に読込み、同一ならば読込みを行わずに、メモリ5のデータを更新する。次に、更新検出手段3で更新があったことを登録し、メモリ5のデータを共有ファイル16に書き込み、排他制御手段2で共有ファイル16のロックを解除する。【効果】共有ファイルの更新時に、無駄に共有ファイルの読込みを行うことがなくなるために、処理時間の短縮を図れる。
請求項(抜粋):
複数のホストコンピュータによって共有する共有ファイルを更新する疎結合コンピュータシステムの共有ファイル更新制御方式において、前記共有ファイル中のデータを保持するメモリと、前記共有ファイル中のデータを更新するデータ更新手段と、前記共有ファイルが他の前記ホストコンピュータによって更新されていることを検出する更新検出手段と、前記共有ファイルを更新する際に他の前記ホストコンピュータからの動作を排除するための排他制御手段とをそれぞれの前記ホストコンピュータに備えるとともに、前記排他制御手段が使用する排他制御フラグと、前記更新検出手段が使用する共有ファイル更新フラグとを共有メモリ内に有することを特徴とする共有ファイル更新制御方式。

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