特許
J-GLOBAL ID:200903042890122205
多対ケーブル
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-170797
公開番号(公開出願番号):特開平11-025765
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 近端漏話減衰量特性を向上させ、かつ伝播遅延時間差を小さくすることができる多対ケーブルを提供する。【解決手段】 導体に絶縁被覆層を施した2本の絶縁線を撚り合わせた対撚り線を複数本、撚り合わせ、その外周にジャケット層を施してなる多対ケーブルにおいて、複数本の対撚り線の撚りピッチは全て異なり、最も撚りピッチの長い対撚り線の絶縁被覆層を構成する絶縁体の比誘電率は、他の対撚り線の絶縁被覆層を構成する絶縁体の比誘電率よりも大きく、かつ、最も撚りピッチの短い対撚り線を構成する絶縁体の比誘電率より0.1以上大きくする。
請求項(抜粋):
導体にポリオレフィン系の絶縁被覆層を施した2本の絶縁線を撚り合わせた対撚り線を複数本、撚り合わせ、その外周にジャケット層を施してなる多対ケーブルにおいて、複数本の対撚り線の撚りピッチは全て異なり、最も撚りピッチの長い対撚り線の絶縁被覆層を構成する絶縁体の比誘電率は、他の対撚り線の絶縁被覆層を構成する絶縁体の比誘電率よりも大きく、かつ、最も撚りピッチの短い対撚り線を構成する絶縁体の比誘電率より0.1以上大きいことを特徴とする多対ケーブル。
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