特許

J-GLOBAL ID：200903042890286585

新規なエステラ-ゼハプテン及びそれから得られる触媒抗体

発明者： 西 義介 ,  柿沼 浩行 ,  藤井 郁雄
出願人/特許権者： 日本たばこ産業株式会社 ,  株式会社生物分子工学研究所
代理人 (1件)： 社本 一夫 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-305864
公開番号（公開出願番号）：特開2000-198800
出願日： 1999年10月27日
公開日（公表日）： 2000年07月18日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、新規な抗原化合物及びそれから得られる触媒抗体を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、免疫原として、【化1】:[化1において、R1はキャリアータンパクであり;R2は水素原子、低級アルキル基又はアリール基であり;R3は低級アルキル基であり;R4、R5は同一であっても異なっていてもよく、水素原子又はアミノ保護基であり;X1はリンカーの残基でありX2は低級アルキレン基、シクロアルキレン基又はアリレン基であり;jは0、1又は2であり;そしてmは0、1又は2である]で示される化合物、その医薬上許容しうる塩、その水和物又はその溶媒和物を用いることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

下記の式(化1):【化1】[化1において、R1はキャリアータンパクであり;R2は水素原子、低級アルキル基又はアリール基であり;R3は低級アルキル基であり;R4、R5は同一であっても異なっていてもよく、水素原子又はアミノ保護基であり;X1はリンカーの残基でありX2は低級アルキレン基、シクロアルキレン基又はアリレン基であり;jは0、1又は2であり;そしてmは0、1又は2である]で表される構造を有する化合物、その医薬上許容しうる塩、その水和物又はその溶媒和物。

IPC (8件)：

C07K 16/44 ,  C07K 14/00 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/577 ,  A61K 39/395 ,  C07F 9/58 ,  C12N 15/02 ,  C12P 21/08

FI (9件)：

C07K 16/44 ,  C07K 14/00 ,  G01N 33/53 Z ,  G01N 33/577 B ,  A61K 39/395 D ,  A61K 39/395 N ,  C07F 9/58 ,  C12P 21/08 ,  C12N 15/00 C

引用文献：

審査官引用 (6件)

• J. Biol. Chem., 19961129, Vol.271, No.48, pp.30583-30586
• J. Biol. Chem., 19970411, Vol.272, No.15, pp.9779-9784
• Proc. Natl. Acad. Sci. USA., 19951205, Vol.92, No.25, pp.11721-11725
• Proc. Natl. Acad. Sci. USA., 19970722, Vol.94, No.15, pp.7857-7861
• J. Mol. Biol., 19970502, Vol.268, No.2, pp.390-400
• J. Mol. Biol., 19981009, Vol.282, No.5, pp.1033-1041