特許
J-GLOBAL ID:200903042895524999

鰹の骨を原料とする微粉末栄養補給剤の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 三夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-210747
公開番号(公開出願番号):特開2003-024007
出願日: 2001年07月11日
公開日(公表日): 2003年01月28日
要約:
【要約】【課題】 カルシウム成分を多く含み、飲用しやすく、骨粗しょう症などの高齢者の骨格その他の健康の向上に貢献すること。【解決手段】 肉を除去された鰹の骨は、ミンチング工程3で細かく刻んで骨粒とし、この骨粒を洗浄工程4により付着物を除去する。この骨粒は、高圧高温処理工程5aにかけられ骨髄液が除去される。この工程では1.9〜2.5気圧でほぼ130°Cの温度で加熱する。次に、この骨粒を洗浄工程5bで骨髄から出た油脂成分を分離して細骨とする。この細骨を温風乾燥工程6で乾燥させ、この細骨は、殺菌・消臭工程7で波長が約5μmの遠赤外線を照射して細胞の活性化を行う。乾燥した細骨は、次に粉砕工程8でほぼ200メッシュの粉末にする。
請求項(抜粋):
鰹の魚体から取り出した魚骨を骨と付着肉とに分離し、この分離した骨から微粉末状の栄養補給剤の製造方法において、上記骨を細かく刻んで骨粒にするミンチング工程と、上記骨粒の付着物を洗い流す洗浄工程と、上記骨粒を1.9〜2.5気圧の圧力及び110〜140°Cの温度で所定時間加熱した後に洗浄することにより上記骨粒から骨髄の油脂成分を除去して細骨を得る骨髄液除去工程と、上記細骨の乾燥工程と、上記乾燥された細骨に波長が2〜12μmの赤外線を照射する殺菌及び消臭工程と、上記細骨を粉砕する粉砕工程とを含むことを特徴とする鰹の骨を原料とする微粉末栄養補給剤の製造方法。
IPC (8件):
A23L 1/30 ,  A23L 1/304 ,  A23L 1/325 ,  A61K 9/14 ,  A61K 35/60 ,  A61P 3/02 ,  A61P 3/14 ,  A61P 19/10
FI (8件):
A23L 1/30 A ,  A23L 1/304 ,  A23L 1/325 C ,  A61K 9/14 ,  A61K 35/60 ,  A61P 3/02 ,  A61P 3/14 ,  A61P 19/10
Fターム (40件):
4B018LE03 ,  4B018MD01 ,  4B018MD04 ,  4B018MD05 ,  4B018MD74 ,  4B018ME05 ,  4B018MF01 ,  4B018MF04 ,  4B018MF06 ,  4B018MF07 ,  4B042AC04 ,  4B042AC09 ,  4B042AD39 ,  4B042AE01 ,  4B042AG30 ,  4B042AH03 ,  4B042AP02 ,  4B042AP15 ,  4B042AP17 ,  4B042AP20 ,  4C076AA29 ,  4C076BB01 ,  4C076CC09 ,  4C076CC21 ,  4C076CC40 ,  4C076FF68 ,  4C076GG02 ,  4C076GG03 ,  4C076GG05 ,  4C087AA01 ,  4C087AA03 ,  4C087BB29 ,  4C087CA01 ,  4C087MA43 ,  4C087MA52 ,  4C087NA09 ,  4C087NA10 ,  4C087NA11 ,  4C087ZA97 ,  4C087ZC21

前のページに戻る