特許
J-GLOBAL ID:200903042896409565

セラミックグリーンシート、フレキシブル基板等の軟質シートの穿孔装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-290512
公開番号(公開出願番号):特開平10-128697
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 ロール状に巻回されたセラミックグリーンシート、フレキシブル基板等の軟質シートを高速穿孔する穿孔装置を提供する。【解決手段】 穿孔具ユニット21をY軸線方向のみを考慮した機構で移動させ、軟質シートXをX軸線方向のみを考慮した機構で移動させる。軟質シートXは穿孔具ユニット21の上流側、下流側において検出手段7で所定に調整された自重によるU字状の垂れ下がり部xを作り出す。垂れ下がり部xによって軟質シートXの穿孔対象部位を両サイドから固定して送り動させて穿孔具ユニット21で穿孔対象部位に穿孔を施す際、繰り出し機構3や巻き取り機構4に張力が作用しない余裕代を作り出し、軽い送り抵抗(送り力)での送り動を可能にする。
請求項(抜粋):
セラミックグリーンシート、フレキシブル基板等のロール状に巻回された軟質シートをX軸線方向に繰り出す繰出し機構及びそれをロール状に巻き取る巻き取り機構と、繰出し機構、巻き取り機構との間に配設してなり穿孔具を備えた穿孔具ユニットをY軸線方向に前後動させて軟質シートの穿孔対象部位に穿孔を施す穿孔部と、前記軟質シートにおける穿孔対象部位の両側部を固定してX軸線方向に水平に送り動させる固定解除可能なシート送り機構と、その繰出し機構と上流側のシート送り機構との間及び下流側のシート送り機構と巻き取り機構との間各々に確保され自重でU字状に垂れ下がる部分を軟質シートの中途部分に生成する空間部と、その軟質シートの垂れ下がり量を検出してその垂れ下がり量を所定範囲に維持するように繰出し機構、巻き取り機構の繰出し量、巻き取り量を調整する垂れ下がり量用の検出手段とを備えていることを特徴とするセラミックグリーンシート、フレキシブル基板等の軟質シートの穿孔装置。
IPC (2件):
B26D 7/06 ,  H05K 3/00
FI (2件):
B26D 7/06 Z ,  H05K 3/00 M

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