特許
J-GLOBAL ID:200903042897582937

z方向の周波数エンコードを伴うテーブル移動式MRI

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-292200
公開番号(公開出願番号):特開2003-135429
出願日: 2002年10月04日
公開日(公表日): 2003年05月13日
要約:
【要約】【課題】大きなFOV(310)にわたって大幅なスラブ境界アーチファクトなしにMR画像を再構成するようにデータ(306)を収集し収集時間を短縮させる。【解決手段】 各テーブル位置において、横断k空間データ(330)の部分集合に関する全zエンコード・データ(320)を収集する。テーブル(302)は所望のFOV(310)全体にわたって多数の位置を通過するように移動させ、テーブル(302)のこの複数の位置にわたってMRデータ(306)を収集する。各スラブに対して全zデータ(306)を収集しているため、このデータに対して、z方向でのフーリエ変換(382)、補間、ソート、及び整列を行い解剖学的z位置をマッチングさせることができる(388)。次いで、全サンプリングし整列させたデータを残りの方向(複数のこともある)でフーリエ変換し(392)、スラブ境界アーチファクトのない最終画像を再構成している(394)。
請求項(抜粋):
スラブ境界アーチファクトを生じさせずに大きなボリュームを撮像する方法であって、MRスキャナ(10)の最適撮像ボリューム(308)より大きな所望のFOV(310)を規定するステップと、第1の方向で、前記所望FOV(310)より小さくかつMRスキャナ(10)の前記最適撮像ボリューム(308)範囲内にあるようにスラブ厚(312)を選択するステップと、前記FOV(310)の少なくとも1つの画像が再構成できるまで前記選択したスラブ厚(312)で制限されたデータを収集するように、前記最適撮像ボリューム(308)と撮像対象(300)のいずれか一方を第1の方向に連続的に移動させる一方、第1の方向での読み出しを伴ったスピンに対する励起とエンコードを反復させるステップと、を含む方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/30
FI (3件):
A61B 5/05 370 ,  A61B 5/05 366 ,  G01N 24/02 510 Y
Fターム (14件):
4C096AA01 ,  4C096AB50 ,  4C096AD12 ,  4C096AD18 ,  4C096BA42 ,  4C096BB18 ,  4C096BB22 ,  4C096DA01 ,  4C096DB08 ,  4C096DC08 ,  4C096DC33 ,  4C096EA04 ,  4C096EB04 ,  4C096EB08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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