特許
J-GLOBAL ID:200903042899674545

データ誤り訂正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-042187
公開番号(公開出願番号):特開2000-244332
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 複数の誤り訂正符号によって、データの誤りを訂正するデータ誤り訂正装置において、訂正能力の大きい符号のシンドローム計算回路を有効に使用することで、訂正能力の小さな符号のシンドローム計算の並列処理符号語数を大きくして、誤り訂正処理の高速化を実現する。【解決手段】 ガロア体の加算器140〜155、フリップフロップ回路160〜175、およびガロア体の元の第1定数乗算器180〜195により、8重誤り訂正リードソロモン符号の1符号語のシンドロームを計算する16個のシンドローム計算回路が構成される。これらの一部のシンドローム計算回路102〜115に、ガロア体の元の第2定数乗算器200〜213と、第1定数乗算器と第2定数乗算器を選択する選択回路222〜235とを付加して、1重誤り訂正リードソロモン符号を8並列処理することのできるシンドローム計算回路100〜115が構成される。
請求項(抜粋):
2t(tは1以上の整数である。)重以上のn(nは1以上の整数である。)重誤り訂正BCH符号のシンドロームを計算するのに用いられる,ガロア体の元を求める第1定数乗算器、該第1定数乗算器で求めたデータと入力端子からの入力データとを加算する加算器、該加算器からの加算データでその保持データを更新する遅延器をそれぞれに有する2n個のシンドローム計算回路を備え、2t重以上のn重誤り訂正BCH符号が付加されたデータの誤り訂正処理を行うデータ誤り訂正装置において、t重誤り訂正BCH符号が付加されたデータの誤り訂正処理を行う場合に、該t重誤り訂正BCH符号のシンドローム計算の並列処理符号語数が、上記2t重以上のn重誤り訂正BCH符号のシンドローム計算の処理符号語数の2倍以上となるよう,上記2n個のシンドローム計算回路のうち訂正能力の小さい方の2t個以外の任意の2t個以上のシンドローム計算回路は、上記t重誤り訂正BCH符号のシンドロームを計算するのに用いられる,ガロア体の元を求める第2定数乗算器と、上記加算器との接続を上記第1定数乗算器から上記第2定数乗算器に切り換える選択手段とを有することを特徴とするデータ誤り訂正装置。
IPC (2件):
H03M 13/00 ,  G06F 11/10 330
FI (2件):
H03M 13/00 ,  G06F 11/10 330 P
Fターム (16件):
5B001AA11 ,  5B001AB02 ,  5B001AC01 ,  5B001AD04 ,  5B001AE02 ,  5J065AA01 ,  5J065AB01 ,  5J065AC03 ,  5J065AD11 ,  5J065AE06 ,  5J065AF01 ,  5J065AG02 ,  5J065AH02 ,  5J065AH04 ,  5J065AH06 ,  5J065AH20
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-270169
  • 特開昭62-122333
  • 特許第2726902号
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