特許
J-GLOBAL ID:200903042899704770

フルイディック流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-178984
公開番号(公開出願番号):特開2000-009505
出願日: 1998年06月25日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 流速計測手段の異常を検知でき、適切な処置による速やかな復旧が可能なフルイディック流量計を得る。【解決手段】 小流量の計測用に専用の流速センサ6が装備されるフルイディック流量計1は、計測データ等を記録するための不揮発性記憶手段82を装備し、かつ、センサ出力に基づいて異常検出を行う演算処理装置7の警告発生回路73を備え、フルイディック素子5及び流速センサ6の出力に異常があった場合には異常の態様毎に異常の発生回数を計数して前記不揮発性記憶手段82に記録し、同一の異常発生回数が所定回数繰り返えされた時に前記異常警告手段83を作動する。
請求項(抜粋):
被計測流体の流速を示す物理量として流路内の流体振動を計測することにより検出するフルイディック素子と、被計測流体の流速を示す物理量として流路内の2位置間における温度差を計測することにより検出する流速センサと、前記フルイディック素子及び流速センサの出力よりこれら流速計測手段の異常を判定する演算処理装置と、前記演算処理装置により前記流速計測手段の異常を報知する異常警告手段とを備えるフルイディック流量計において、前記流速計測手段の計測データを記録する不揮発性記憶手段を装備すると共に、前記演算処理装置は、前記流速計測手段の出力に基づいて被計測流体の流量の大・中・小を判定し、大流量及び中流量時には前記フルイディック素子の出力に基づいて流量の算出を行い、小流量時には前記流速センサの出力に基づいて流量の算出を行い、かつ前記流速計測手段の出力からこれらフルイディック素子及び流速センサの異常を検出し、異常があった場合には異常の態様毎に異常の発生回数を計数して前記不揮発性記憶手段に記録し、同一の異常発生回数が所定回数繰り返えされた時に前記異常警告手段を作動させることを特徴とするフルイディック流量計。
Fターム (10件):
2F030CA10 ,  2F030CB04 ,  2F030CC13 ,  2F030CD13 ,  2F030CE02 ,  2F030CE09 ,  2F030CE22 ,  2F030CE27 ,  2F030CE32 ,  2F030CF11

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