特許
J-GLOBAL ID:200903042903377259

複数のプロセッサを用いた動画像符号化装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-007927
公開番号(公開出願番号):特開2003-209838
出願日: 2002年01月16日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】 複数のプロセッサを有する動画像符号化装置において、符号化処理中に動画像データを追加および削除でき、指定された優先度に従って符号化処理を実行できるようにする。【解決手段】 共有記憶部2は、シーケンス単位に分割された動画像データと、各シーケンスの符号化に必要なデータと、シーケンス管理情報20とを記憶している。シーケンス管理情報20には、各シーケンスに対して割り当てられるプロセッサの個数の目標値21と実績値22とが含まれている。各プロセッサ1は、シーケンス管理情報20に基づき、プロセッサの割り当て個数が最も不足しているシーケンスを選択する。各プロセッサ1は、選択したシーケンスに対する処理のうちから実行可能な処理を、次に実行すべき処理として選択し、その処理を実行する。
請求項(抜粋):
並列に動作する複数の処理部と、前記処理部から共通してアクセスされる共有記憶部とを備えた動画像符号化装置であって、前記共有記憶部は、独立して処理を適用するために所定の単位に分割された動画像データと、分割された動画像データの各単位について符号化処理に必要なデータと、符号化処理の実行順序を決定するための優先度情報とを記憶し、各前記処理部は、前記共有記憶部に記憶された前記優先度情報に基づき、分割された一単位の動画像データと、当該一単位の動画像データについて次に実行すべき処理とを選択する次処理選択手段と、前記次処理選択手段で選択された一単位の動画像データに対して、前記次処理選択手段で選択された処理を実行する処理実行手段とを含んだ、動画像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/24 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H03M 7/36 ,  H04N 7/13 Z
Fターム (14件):
5C059KK12 ,  5C059KK13 ,  5C059MA00 ,  5C059SS26 ,  5C059UA02 ,  5C059UA38 ,  5C059UA39 ,  5J064AA02 ,  5J064BA13 ,  5J064BB13 ,  5J064BC01 ,  5J064BC02 ,  5J064BC29 ,  5J064BD00

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