特許
J-GLOBAL ID:200903042904397059

ドライヤ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-041797
公開番号(公開出願番号):特開平11-237142
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 冷凍サイクルの補器として使用され、乾燥剤が粉化しないように防止できるようにしたドライヤを提供する。【解決手段】 前記第一フィルタ6および前記第二フィルタ8に、ケーシング2の流出入口2bおよび2cに対向する透孔を設け、該ケーシングの他側端面2aの流出入口2bに、基端部に小径孔7aを有して前記透孔を貫通する内筒7を装着し、その先端部を所定の間隔をもたせて前記ケーシングの一側端面の流出入口2cに対向させ、該内筒により仕切られた内外部に流路を形成して該外部流路1aに乾燥剤10を充填し、該外部流路には、暖房運転により流速の遅い液状の冷媒流を通過させるようにし、内部流路1bには、冷房運転により流速の速い気液二相状の冷媒流を通過させるようにした。
請求項(抜粋):
冷凍サイクルの補器であって、両端に冷媒の流出入口を有する端面を備えた筒状のケーシングと、同ケーシングの一側の内壁に位置決め手段により位置決めされた第一フィルタと、他側の内壁に摺動自在に設けられた第二フィルタと、これら第一フィルタおよび第二フィルタの間に充填された乾燥剤と、同乾燥剤を押し詰める方向に前記第二フィルタを付勢する付勢手段とからなるドライヤにおいて、前記第一フィルタおよび前記第二フィルタに、前記ケーシングの流出入口に対向する透孔を設け、該ケーシングの他側端面の流出入口に、基端部に小径孔を有して前記透孔を貫通する内筒を装着し、その先端部を所定の間隔をもたせて前記ケーシングの一側端面の流出入口に対向させ、該内筒により仕切られた内外部に流路を形成して該外部流路に前記乾燥剤を充填し、該外部流路には、暖房運転により流速の遅い液状の冷媒流を通過させるようにし、内部流路には、冷房運転により流速の速い気液二相状の冷媒流を通過させるようにしたことを特徴とするドライヤ。

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