特許
J-GLOBAL ID:200903042904697125

敷地内排水端末処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北條 和由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033070
公開番号(公開出願番号):特開平8-197079
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 濾材の目詰まりがしにくく、メンテナンスも容易な敷地内排水端末処理装置。【構成】 地面1から土中に素堀穴2を掘削し、この素堀穴2の底面に非透水性シート5を敷く。素堀穴2の中央部にセラミック濾材3を積み上げ、その周囲に砕石濾材4を充填する。セラミック濾材3の部分に分離枡6が設置される。この分離枡6は、底部が漏斗状の勾配をもって閉じられ、上部周囲に放水口7を有し、この排水口7がセラミック濾材3より上に位置している。この分離枡6の放水口7と底部との間に排水を導入する排水導入管11が配管される。また、分離枡6の底部に汚泥吸上管15の下端が配置され、この汚泥吸上管15と汚泥枡9とが、汚泥排出管12で配管されている。
請求項(抜粋):
地面(1)から土中に掘削した素堀穴(2)と、この素堀穴(2)の底面に敷いた非透水性シート(5)と、素堀穴(2)に充填された濾材(3)、(4)と、この濾材(3)、(4)に排水を導入する排水導入管(11)とを有する敷地内排水端末処理装置において、底部が閉じられ、上部周囲に放水口7を有し、この排水口(7)が濾材(3)、(4)より上に位置するよう素堀穴(2)内に設置された分離枡(6)と、この分離枡(6)の放水口(7)と底部との間に配管された排水導入管(11)と、下端が分離枡6の底部に配置された汚泥吸上管(15)と、この汚泥吸上管(15)から汚泥枡(9)に配管された汚泥排出管(12)とを有することを特徴とする敷地内排水端末処理装置。
IPC (2件):
C02F 3/06 ,  E03F 1/00

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