特許
J-GLOBAL ID:200903042905493264

液体クロマトグラフ用データ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-275150
公開番号(公開出願番号):特開平7-128317
出願日: 1993年11月04日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】液体クロマトグラフの本質的な不具合に対し、これをデータ処理的に改善し、正確なサブトラクトが出来るデータ処理方法を提供する。【構成】複数種類の溶離液を用いる場合の液体クロマトグラフにおいて、溶離液の切替等ベースラインの変動を生じる。この変動をあらかじめメモリーに記憶し、検体試料分析時に差引いてベースラインを平らにするサブトラクト処理がある。この時、切替時の段差の時間ずれによっては、マイナスピークが生じる。これを防ぐために、この時間ずれを補正する。【効果】従来のような不正確なサブトラクト処理がなくるので、正しいベースライン処理が出来、正確なデータが得られる。
請求項(抜粋):
液体クロトマグラフ用データ処理装置に記憶された、測定しようとする試料を含むクロマトグラムの測定値から、上記クロマトグラムと同一測定条件における試料を含まないバックグランドクロマトグラムの測定値を差引く機能を備えた液体クロマトグラフ用データ処理装置において、任意に指定した時間区間内に存在する、上記試料を含むクロマトグラムのピーク頂点時間に、上記試料を含まないバックグランドクロトマグラムのピーク頂点時間をシフトさせ、上記ピークの時間ずれを補正することを特徴とする液体クロマトグラフ用データ処理方法。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭60-011165
  • 抗体濃度の分析方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-318584   出願人:日本碍子株式会社
  • 特開昭54-041797
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-011165

前のページに戻る