特許
J-GLOBAL ID:200903042909243980

窒素酸化物の除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-327997
公開番号(公開出願番号):特開平7-178309
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【構成】 アルカリ金属の水酸化物、炭酸塩、硝酸塩の1種以上を添着した炭素質吸着剤が、単独で又は非添着の炭素質吸着剤と混合されて、充填された吸着器に、被処理ガスを50°C以下の温度で導入し、該温度を吸着温度として該ガス中に含まれる窒素酸化物を吸着除去した後、吸着器に再生ガスを導入しつつ吸着器を150 〜200 °Cまで加熱して、この吸着された窒素酸化物を脱着させ、再生ガスと共に吸着器から導出し、続いて、吸着器を前記吸着温度まで冷却する操作を繰り返すことを特徴とする窒素酸化物の除去方法。【効果】 低湿度の被処理ガスであっても加湿を要さず、窒素酸化物の吸着性能を向上し得、従って、広範囲の湿度域の被処理ガスに対して煩雑な湿度調整を要することなく充分な窒素酸化物除去が行えるようになる。
請求項(抜粋):
アルカリ金属の水酸化物、炭酸塩、硝酸塩の少なくとも1種を添着した炭素質吸着剤が、単独で又は添着前の炭素質吸着剤と混合されて、充填された吸着器に、被処理ガスを50°C以下の温度で導入し、該温度を吸着温度として該ガス中に含まれる窒素酸化物を吸着除去した後、吸着器に再生ガスを導入しつつ吸着器を150 〜200 °Cまで加熱して、この吸着された窒素酸化物を脱着させ、再生ガスと共に吸着器から導出し、続いて、吸着器を前記吸着温度まで冷却する操作を繰り返すことを特徴とする窒素酸化物の除去方法。
IPC (8件):
B01D 53/04 ZAB ,  B01D 53/04 ,  B01D 53/02 ZAB ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94
FI (4件):
B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 129 A ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 101 Z

前のページに戻る