特許
J-GLOBAL ID:200903042910548859

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-150267
公開番号(公開出願番号):特開2002-342074
出願日: 2001年05月21日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】パイプライン方式の情報処理装置において、命令バッファレジスタから命令レジスタへの命令切り出し制御の実装を容易にし、さらに命令バッファレジスタの容量を有効に活用する。【解決手段】第2命令レジスタから第1命令レジスタへ命令データを転送する手段を設ける。さらに第1命令レジスタに対応する命令の有効識別手段とは独立に、第2命令レジスタに対応する命令の有効識別手段を設ける。これらと同時デコード解析手段を組み合わせて用いることにより、従来技術より1サイクルステージ遅いタイミングで命令バッファレジスタから命令レジスタへの命令切り出し制御を行うことができ実装を容易に実現することができる。
請求項(抜粋):
パイプライン方式の情報処理装置であって、メモリから逐次読み出される命令列を一時的に保持する命令バッファレジスタと、パイプライン処理を起動するために命令を格納する第1の命令レジスタと、前記第1命令レジスタに格納される命令に続く次の命令を格納する第2の命令レジスタと、前記第1命令レジスタに命令を格納するために前記命令バッファレジスタもしくは前記第2命令レジスタのどちらかを選択し命令を取り出す第1の命令取り出し手段と、前記第2命令レジスタに命令を格納するために前記命令バッファレジスタから命令を取り出す第2命令取り出し手段と、前記第1命令取り出し手段もしくは第2命令取り出し手段に対し前記命令バッファレジスタ内の取り出すべき命令の位置を指定する命令取り出し位置指定手段と、前記第1命令レジスタに格納された命令が有効であるかを識別する第1命令有効識別手段と、前記第2命令レジスタに格納された命令が有効であるかを識別する第2命令有効識別手段と、前記第1命令レジスタに格納された命令をデコード解析する、もしくは前記第1命令レジスタに格納された命令と前記第2命令レジスタに格納された命令を同時にデコード解析する手段と、前記第1命令レジスタに格納された命令と前記第2命令レジスタに格納された命令があらかじめ決められた命令の組み合わせと一致したときに前記デコード解析手段に対し同時にデコードを解析することを指示する同時デコード指示手段を備えた情報処理装置。
IPC (3件):
G06F 9/38 310 ,  G06F 9/38 ,  G06F 9/38 370
FI (3件):
G06F 9/38 310 E ,  G06F 9/38 310 A ,  G06F 9/38 370 X
Fターム (3件):
5B013AA01 ,  5B013AA11 ,  5B013DD00

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