特許

J-GLOBAL ID：200903042912697835

モード同期半導体レーザ

発明者： 南部 芳弘
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 若林 忠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-240347
公開番号（公開出願番号）：特開平10-093184
出願日： 1996年09月11日
公開日（公表日）： 1998年04月10日
要約：

【要約】【課題】 パルス繰り返し周波数の安定度が低く、ジッタが大きくなってしまう。【解決手段】 利得領域1が、熱的ド・ブロイ波長程度のサイズを有する2次元あるいは3次元キャリア閉じ込め構造の半導体利得材料により形成され、かつ、利得スペクトルが光共振器中の光周回時間の逆数の整数倍の周波数周期で離散的なピークを有するようにキャリア閉じ込め構造の半導体のサイズが制御される。

請求項（抜粋）：

光を発生し増幅させる利得領域と、該利得領域において発生した光を吸収し、それにより自らの吸収係数が減少する可飽和吸収領域とを含む光共振器から構成されるモード同期半導体レーザにおいて、前記利得領域は、熱的ド・ブロイ波長程度のサイズを有する2次元あるいは3次元キャリア閉じ込め構造の半導体利得材料により形成され、かつ、利得スペクトルが光共振器中の光周回時間の逆数の整数倍の周波数周期で離散的なピークを有するようにキャリア閉じ込め構造の半導体のサイズが制御されていることを特徴とするモード同期半導体レーザ。