特許
J-GLOBAL ID:200903042912771369
映像信号処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-164227
公開番号(公開出願番号):特開2001-346222
出願日: 2000年06月01日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 映像における彩度を変化させる処理において、処理結果が本来表現可能な範囲をオーバーフロー/アンダーフローした場合に、信号の範囲を表現可能な最大値と最小値の間に押さえ込むように圧縮し、かつ色相の変化をなくす。【解決手段】 基準信号値演算回路104で彩度調整された3原色信号Rm,Gm,Bmに基づいて基準信号値Sを求め、第1の減算手段107でRm-S,Gm-S,Bm-Sを求め、最大値/最小値検出回路105で最大値信号max(Rm,Gm,Bm) と最小値信号min(Rm,Gm,Bm) を求め、第2の減算回路108で、最大値信号max(Rm,Gm,Bm) -SやS-min(Rm,Gm,Bm) を求め、表現可能な最大値をmaxv、表現可能な最小値をminvとして、第3の減算回路109でmaxv-SやS-minvを求め、割り算回路110で圧縮率Aを求め、第2の乗算回路111でA*(Rm-S)等を求め、加算回路112でS+A*(Rm-S)等を求める。
請求項(抜粋):
3原色信号を変換して得た輝度信号と色差信号のうち色差信号に対してゲイン調整を行い、前記輝度信号と前記ゲイン調整された色差信号とから逆変換によって彩度調整された3原色信号を生成し、前記彩度調整された3原色信号において基準値を生成し、前記彩度調整された3原色信号のうちいずれかの色成分信号が表現可能最大値に対してオーバーフローするときに、そのオーバーフローする色成分信号と前記基準値とに基づいて圧縮率を算出し、前記彩度調整された3原色信号のすべての色成分信号について前記基準値との差分を同じ圧縮率で変換したものをそれぞれ新たな3原色信号として出力するように構成してあることを特徴とする映像信号処理装置。
Fターム (19件):
5C066AA01
, 5C066BA20
, 5C066CA05
, 5C066EA03
, 5C066GA01
, 5C066GA02
, 5C066GA05
, 5C066GA11
, 5C066GB02
, 5C066GB03
, 5C066JA01
, 5C066KA12
, 5C066KD02
, 5C066KD04
, 5C066KD06
, 5C066KD07
, 5C066KE02
, 5C066KE03
, 5C066KE04
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