特許
J-GLOBAL ID:200903042912874370

介在物欠陥の少ない連続鋳造鋳片の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-201093
公開番号(公開出願番号):特開2000-015404
出願日: 1998年07月02日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 鋳片の連続鋳造方法において、鋳型内から凝固開始する凝固シェルの表層における介在物を低減すると共に、内層における介在物を分散し低減せしめ、清浄性および表面性状に優れた鋳片を連続鋳造するための方法に関するものである。【解決手段】 連続鋳造によって鋳片を製造するのに際し、鋳型内上部メニスカス該当部分の溶鋼に、攪拌磁界による水平方向の流動を付与すると共に、浸漬ノズルからの溶鋼吐出流が鋳型短辺面に衝突し、下降流となる部分より下方に下記(1)式を満たす制動磁界を印加し、溶鋼に制動を付与することを特徴とする介在物欠陥の少ない連続鋳造鋳片の製造方法。1700+3000*V<B<2100+3000*V ・・・・(1)ただし、V:電磁制動装置直前での鋳型短辺下降流速(m/s)B:印加制動磁界の強さ(Gauss)
請求項(抜粋):
連続鋳造によって鋳片を製造するのに際し、鋳型内上部メニスカス該当部分の溶鋼に、攪拌磁界による水平方向の流動を付与すると共に、浸漬ノズルからの溶鋼吐出流が鋳型短辺面に衝突し、下降流となる部分より下方に下記(1)式を満たす制動磁界を印加し、溶鋼に制動を付与することを特徴とする介在物欠陥の少ない連続鋳造鋳片の製造方法。 1700+3000*V<B<2100+3000*V ・・・・(1)ただし、V:電磁制動装置直前での鋳型短辺下降流速(m/s)B:印加制動磁界の強さ(Gauss)
IPC (2件):
B22D 11/11 ,  B22D 11/115
FI (3件):
B22D 11/10 L ,  B22D 11/10 350 B ,  B22D 11/10 350 Z

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