特許
J-GLOBAL ID:200903042912926150

無線通信システム、無線通信方法、無線端末及び無線基地局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-191941
公開番号(公開出願番号):特開2003-009247
出願日: 2001年06月25日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】 DHO状態にある無線端末の占める割合が大きくなった場合であっても、HSDPAの通信性能を向上させることを目的とする。【解決手段】 無線端末10は、DHO状態において、第1の無線通信信号(A-DPCH信号)のそれぞれの受信電波強度を測定する測定手段12と、第1の無線通信信号の送信電波強度を制御する制御信号(TPCコマンド)を無線基地局20Aに送信する第1の送信手段15と、無線基地局20A乃至20Cからの第1の無線通信信号の総受信電波強度と、無線基地局20Aからの第1の無線通信信号の受信電波強度との比較値を計算する計算手段13と、比較値を無線基地局20Aに送信する第2の送信手段14とを具備し、無線基地局20Aは、制御信号と比較値とに応じて、第2の無線通信信号(HS-DSCH信号)の変調方式及び符号化率を制御する制御手段を具備する。
請求項(抜粋):
無線端末と複数の無線基地局との間で無線通信を行う無線通信システムであって、前記無線端末は、ハンドオーバ状態において、所定数の前記無線基地局から第1の無線通信信号を受信すると共に、前記所定数の無線基地局のうちの1つの無線基地局から第2の無線通信信号を受信しており、前記無線端末は、ハンドオーバ状態である場合に、前記第1の無線通信信号のそれぞれの受信電波強度を測定する測定手段と、前記1つの無線基地局からの前記第1の無線通信信号の受信電波強度に応じて、前記1つの無線基地局による前記第1の無線通信信号の送信電波強度を制御するための制御信号を、前記1つの無線基地局に送信する第1の送信手段と、前記所定数の無線基地局からの前記第1の無線通信信号の総受信電波強度と、前記1つの無線基地局からの前記第1の無線通信信号の受信電波強度との比較値を計算する計算手段と、前記比較値を前記1つの無線基地局に送信する第2の送信手段とを具備し、前記1つの無線基地局は、前記制御信号と前記比較値とに応じて、前記1つの無線基地局により送信される前記第2の無線通信信号の変調方式及び符号化率を制御する制御手段を具備することを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04J 13/00
FI (2件):
H04B 7/26 109 N ,  H04J 13/00 A
Fターム (15件):
5K022EE01 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K067AA23 ,  5K067BB21 ,  5K067CC10 ,  5K067DD27 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067GG01 ,  5K067GG08 ,  5K067GG11 ,  5K067HH22
引用特許:
審査官引用 (1件)

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