特許
J-GLOBAL ID:200903042914318718
副ユニットを時間的に同期させる方法及び制御システム、ならびに時間同期可能な副ユニット
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
矢野 敏雄
, 山崎 利臣
, 久野 琢也
, アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, ラインハルト・アインゼル
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-336149
公開番号(公開出願番号):特開2006-148925
出願日: 2005年11月21日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】制御ユニットの時間同期を改善し、とりわけ、可能な限り容易にかつ効率的に、空間的に分かれた様々な制御ユニットにおいて共通の時間システムを利用できるようにする。【解決手段】主ユニットからすべての副ユニットへ基準信号として制御信号を送信し、各副ユニットは、第1の信号ラインを介して制御信号を受信したら第1の時間計数を開始するステップ、第2の信号ラインを介して制御信号を受信したら第2の時間計数を開始するステップ、2つの時間計数値を加算するステップ、加算された時間計数値を通知された信号通過時間と比較するステップ、加算された時間計数値が通知された信号通過時間に等しくなると直ちに時間計数値を読み取るステップを実行し、読み取られた計数値に基づいて時間補正パラメータを求め、時間補正パラメータを考慮して副ユニットに時間同期を行わせる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
主ユニット(110;210)により制御される少なくとも2つの副ユニット(120,130;220,230)を時間的に同期させるための同期方法であって、それぞれ互いに逆の順序で各副ユニット(120,130;220,230)を正確に一度だけ通る2つの信号ライン(105,106;205,206)が設けられており、該信号ライン(105,106;205,206)は、主ユニット(110;210)により送信された信号が少なくとも前記信号ライン(105,106;205,206)のうちの1つにおいてすべての副ユニットを通り、主ユニットに帰還するように、構成されており、前記同期方法が、
主ユニット(110;210)により送信された信号が帰還するまでに要する信号通過時間を求めるステップ、及び、
すべての副ユニット(120,130;220,230)に前記信号通過時間を通知するステップ
を有している形式の同期方法において、
各副ユニットが前記2つの信号ライン(105,106;205,206)を介して少なくとも1つの制御信号を受信するように、主ユニット(110;210)からすべての副ユニット(120,130;220,230)へ少なくとも1つの制御信号を基準信号として送信し、
それにより各副ユニット(120,130;220,230)は、
第1の信号ライン(105,205)を介して前記少なくとも1つの制御信号を受信したら第1の時間計数を開始するステップ、
第2の信号ライン(106,206)を介して前記少なくとも1つの制御信号を受信したら第2の時間計数を開始するステップ、
前記2つの時間計数値を加算するステップ、
加算された時間計数値を通知された信号通過時間と比較するステップ、
加算された時間計数値が通知された信号通過時間に等しくなると直ちに該時間計数値を読み取るステップ
を実行し、
各信号ライン(105,106;205,206)に関して、各副ユニット(120,130;220,230)に対する時間補正パラメータを読み取られた少なくとも1つの計数値に基づいて求め、
前記時間補正パラメータを考慮して副ユニット(120,130;220,230)に時間同期を行わせる、
ことを特徴とする副ユニット(120,130;220,230)を時間的に同期させるための同期方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5K047AA07
, 5K047BB05
, 5K047BB13
, 5K047DD03
, 5K047GG06
, 5K047KK12
, 5K047MM02
, 5K047MM11
, 5K047MM56
引用特許:
出願人引用 (2件)
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DE-A-199 17 354
-
US 2002/0110155
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