特許
J-GLOBAL ID:200903042915327478

インクジェット画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-134521
公開番号(公開出願番号):特開2001-315396
出願日: 2000年05月08日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】【課題】 キャリッジのオーバーシュート/アンダーシュートに対応でき,少ない処理でキャリッジの加減速域で均等な印字ドットを形成できるインクジェット画像形成装置を提供する。【解決手段】 補正値決定部12に,標準速度に対する速度偏差とそれに対応する印字タイミングの補正値とで構成される補正値テーブルを予め記憶する。ΔTn測定部11で,エンコーダによるタイミングフェンスの検出信号(Phase.A)の立ち上がりの時間間隔ΔTn(n=1,2,...)を測定し,標準速度に対する速度偏差を求める。補正値決定部12では,上記速度偏差と上記補正値テーブルとに基づいて補正値(カウント数)を決定する。印字タイミング補正部13では,標準速度に対するカウント数に上記補正値を加算する。そして,その補正されたカウント数に基づいて,カウンタ14よりインク吐出タイミング信号が出力される。これにより,キャリッジの加減速域等での印字位置のズレを小さくして均等に印字ドットを形成することが可能となると共に,キャリッジのオーバーシュート/アンダーシュートにも対応できる。
請求項(抜粋):
インクを吐出する印字ヘッドを搭載したキャリッジを移動させつつ記録媒体に画像を形成するインクジェット画像形成装置において,上記キャリッジの移動速度の所定速度に対する速度偏差と該速度偏差に対応する印字タイミングの補正値とで構成される補正値テーブルを記憶する補正値テーブル記憶手段と,上記キャリッジの移動速度と上記所定速度との速度偏差と,上記補正値テーブル記憶手段に記憶された上記補正値テーブルとに基づいて,上記速度偏差に対応する印字タイミングの補正値を決定する補正値決定手段と,上記所定速度に対応する印字タイミングを,上記補正値決定手段で得られた印字タイミング補正値で補正する印字タイミング補正手段と,上記印字タイミング補正手段で補正されたタイミングにて上記印字ヘッドのインク吐出を制御する印字制御手段とを具備してなることを特徴とするインクジェット画像形成装置。
FI (2件):
B41J 19/18 K ,  B41J 19/18 L
Fターム (12件):
2C480CA01 ,  2C480CA26 ,  2C480CA32 ,  2C480CA33 ,  2C480CB35 ,  2C480EA05 ,  2C480EA06 ,  2C480EA10 ,  2C480EA26 ,  2C480EC04 ,  2C480EC06 ,  2C480EC16
引用特許:
審査官引用 (1件)

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