特許
J-GLOBAL ID:200903042915570682

自己消弧素子の駆動方法及び回路、並びに該駆動回路を用いた電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-029516
公開番号(公開出願番号):特開平5-227738
出願日: 1992年02月17日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 ノイズ等による一時的な過電流とアーム短絡等による過電流を区別して故障素子を速やかに主回路から切り離す等の適切な保護動作を可能にする。【構成】 静電誘導形の自己消弧素子IGBTの主回路電流が設定電流を越えている間(9)、自己消弧素子のオンゲ-ト電圧を当該自己消弧素子のスレッシュホ-ルド電圧よりも一定電圧高い値まで一定時定数で低下することにより(10)、ノイズなどによる一時的な過電流に対してはその間の電流を抑制した後直ちに正常動作を可能にし、短絡電流のときはその抑制電流により主回路の保護ヒューズを溶断させて回路から切り離す。また、オンゲ-ト電圧の低下後に、所定のオンゲート電圧まで上昇させて、短絡事故を一層速やかに切り離すことが好ましい。【効果】 他の健全な素子又は電力変換回路への事故の波及を防止でき、他の電力変換装置間の循環電流を低く抑えて出力電圧の低下を抑制して信頼性を向上できる。
請求項(抜粋):
静電誘導形の自己消弧素子の主回路電流が設定電流を越えている間、前記自己消弧素子のオンゲ-ト電圧を当該自己消弧素子のスレッシュホ-ルド電圧よりも一定電圧高い値まで一定時定数で低下することを含んでなる自己消弧素子の駆動方法。
IPC (2件):
H02M 1/08 ,  H02M 7/537

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