特許
J-GLOBAL ID:200903042916233744
イオン交換樹脂再生廃液の処理方法および処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-152732
公開番号(公開出願番号):特開平11-000566
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 塩酸と苛性ソーダとによるイオン交換樹脂の再生工程で発生した再生廃液を効率よく処理することができ、処理コストを低減できるイオン交換樹脂再生廃液の処理方法および装置を提供する。【解決手段】 再生廃液をバイポーラ膜を用いた電気透析装置22に通水して塩酸と苛性ソーダとを分離する。塩酸と苛性ソーダが分離除去された電気透析処理水を凝集沈殿槽23へ導き、その中に含まれる樹脂からの溶離物質を凝集沈殿させ、上澄水たる凝沈処理水を中和し、処理水として導出する。分離した塩酸と苛性ソーダはイオン交換樹脂の再生や凝集沈殿槽23でのpH調整に再使用する。
請求項(抜粋):
塩酸と苛性ソーダとによるイオン交換樹脂の再生工程で発生したイオン交換樹脂再生廃液の処理方法であって、前記再生廃液を陽イオン交換膜とバイポーラ膜と陰イオン交換膜とを有した電気透析装置に通水して塩酸と苛性ソーダとを分離し、これらが分離除去された電気透析処理水に凝集剤を添加して、電気透析処理水中に含まれる樹脂からの溶離物質を凝集剤により凝集沈殿させ、凝集沈殿物が分離された凝沈処理水を中和して処理水として導出するとともに、前記電気透析装置により分離した塩酸と苛性ソーダは前段へ返送して、イオン交換樹脂の再生やpH調整に再使用することを特徴とするイオン交換樹脂再生廃液の処理方法。
IPC (14件):
B01J 49/00
, B01D 61/44 500
, B01D 61/44 510
, B01D 61/44 520
, B01D 61/46 500
, B01D 61/52 500
, B01D 65/08
, C02F 1/44
, C02F 1/469
, C02F 1/52
, C02F 9/00 502
, C02F 9/00
, C02F 9/00 503
, C02F 9/00 504
FI (16件):
B01J 49/00 D
, B01D 61/44 500
, B01D 61/44 510
, B01D 61/44 520
, B01D 61/46 500
, B01D 61/52 500
, B01D 65/08
, C02F 1/44 E
, C02F 1/44 C
, C02F 1/52 K
, C02F 9/00 502 P
, C02F 9/00 502 L
, C02F 9/00 502 E
, C02F 9/00 503 G
, C02F 9/00 504 B
, C02F 1/46 103
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