特許
J-GLOBAL ID:200903042917300437

パチンコ遊技機の透視窓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-262436
公開番号(公開出願番号):特開平10-080555
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 容易なガラス挿入作業をなし得るよう構成して軽量かつ安価で取扱いおよび管理を容易にすると共に、前面に装飾面や照明部を形成してグレードアップを図る。【解決手段】 透視窓Dは、前面に所要の装飾面39を有すると共に中央部に開口された窓口40の周囲に照明部41を設けた合成樹脂成形製の開閉扉36と、該窓口40より適宜広い外郭枠サイズに成形され、支持手段Mにより該開閉扉36に対し開閉および着脱可能に組付けられる支持枠59と、この支持枠59に挿入保持される透明板66から構成される。前記支持枠59は、前後方向への傾動開閉可能に連結支持されると共に傾動規制手段Nにより開放可能角度が規制される。この支持枠59を開閉扉36から開放した状態で、開閉が許容された辺側に形成された挿入部62から前記透明板66を挿入セットする。
請求項(抜粋):
外枠(A)に開閉および着脱可能に組付けられた合成樹脂成形の前枠(B)の開口前面に、同前枠(B)の正面内部にセットされた遊技盤(C)を透視保護する透視窓(D)が開閉および着脱可能に組付けられるパチンコ遊技機において、前記透視窓(D)では、前記前枠(B)の窓枠口(3)の開口前面周囲に広く成形されたセット面域(17)に整合する方形サイズに合成樹脂成形されて前面に所要の装飾面(39)を有すると共に、中央部に開口されたゲーム領域用の窓口(40)の周囲に照明部(41)を設けた開閉扉(36)と、この開閉扉(36)の窓口(40)より適宜広い外郭枠サイズに合成樹脂成形されて開閉支点の反対側の辺に開口した挿入部(62)から枠内周の挿入溝(61)に方形状の透明板(66,67)を挿入保持し得る支持枠(59)とを備え、開閉扉(36)の裏側に対して支持枠(59)を開閉および着脱を可能にする支持手段(M,P)と、挿入部(62)から透明板(66,67)の挿入に必要な角度の開放規制を許容する傾動規制手段(N,Q)とを利用して組付けセットして透視板(66,67)を窓口(40)裏側に合わせる一方、前枠(B)に対して開閉扉(36)が、セット面域(17)の一側縁の上下部に位置付けた開閉着脱用の支持手段(L)により横開きおよび着脱可能に組付け支持すると共に、セット面域(17)の他側縁に位置付けた施錠手段(K,58)によりセット面域(17)に収容状態で閉鎖セット保持し得るようにしたことを特徴とするパチンコ遊技機の透視窓。

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