特許
J-GLOBAL ID:200903042917376573

半導体受光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-243759
公開番号(公開出願番号):特開平9-061678
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【目的】 1.3μm光と1.55μm光とを用いて双方向光通信を行う光加入者系モジュール(ONUモジュール)において、波長分波器によって1.3μm光と1.55μm光を分離するが、現在の波長分波器では不要光成分の減衰比が不十分である。そこで分離した後の経路に不要光を遮断するための多層膜フィルタを設ける。多層膜フィルタの為に部品コスト、組立コストが上昇する。多層膜フィルタを省く事が目的である。【構成】 光ファイバの一部にグレーティングを設けて、これによって不要光を反射して減衰比を下げる。多層膜フィルタは省く。グレーティングを光ファイバに形成するから部品の体積は全く増えない。部品点数も増加しない。組立コストも上昇しない。モジュールをより小型化することができる。
請求項(抜粋):
光信号を電気信号に変換するフォトダイオードチップと、電気信号を外部に取り出す手段と、フォトダイオードチップ及び電気信号を外部に取り出す手段とを支持する手段と、外部から光信号を伝送してくる光ファイバと、その支持体とよりなる半導体受光素子において、所望の波長の光を選択的に反射するファイバグレーティングフィルタが支持体の内部の光ファイバの一部に設けられていることを特徴とする半導体受光素子。
IPC (4件):
G02B 6/42 ,  H01L 31/0232 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/02
FI (3件):
G02B 6/42 ,  H01L 31/02 C ,  H04B 9/00 W
引用特許:
審査官引用 (5件)
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