特許
J-GLOBAL ID:200903042917985090
電池残量検出回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-202797
公開番号(公開出願番号):特開平6-051876
出願日: 1992年07月30日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【構成】電池1は、装置負荷6に接続され装置負荷6に流れる電流はシリアル抵抗2を通る。シリアル抵抗2の両端間の電圧は差動増幅部4で増幅され、その出力と電池電圧分圧部3の出力を加算回路5で加算し出力する。装置負荷6が変化し、電池からの出力電流が増加した場合電池1の内部インピーダンスによって電池1の端子電圧は低下する。したがって、電圧分圧部3の出力電圧も電池1の出力電圧に比例して低下する。しかし、電流の増加分だけシリアル抵抗2の両端間の電圧が増加し、これに比例し差動増幅部4の出力も増加する。以上から加算回路5の出力は出力電流に関わらず一定となる。【効果】電池の残量を負荷の大きさに関係なく検出できる。
請求項(抜粋):
電池を電源として動作する装置の電源回路において、前記電池の電圧値に比例した電圧を検出する手段と、前記電池からの放電経路に挿入された抵抗と、この抵抗の両端間の電圧によって前記電池から流れる電流を電圧値に換算する手段と、前記電圧値を前記電池の電圧値に比例した電圧値に加算して出力する手段と、電流値の電圧換算値と電池電圧のドロップ分が等しくなるように調整する手段とを有することを特徴とする電池残量検出回路。
引用特許:
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