特許
J-GLOBAL ID:200903042918230734

固体撮像カメラの固定パターンノイズ除去回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149658
公開番号(公開出願番号):特開平7-015632
出願日: 1993年06月22日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】固体撮像素子を使用するテレビカメラの固体撮像素子の固定パターンノイズを、温度変化に依存せず、かつ映像遮断を排して除去する。【構成】映像の数フレームの平均値を平均化回路4でとり、得られる固定パターンノイズをメモリ5に記録する。メモリ5の出力を減算器6で映像から減ずるとともに、映像からメモリ5の出力を減じた結果のうち、常に黒信号が得られる光学的黒レベル部分の固定パターンノイズを光学的黒レベル検出回路8でとり、これを常に最小となるようにメモリ5の出力振幅を利得制御回路7で制御する。
請求項(抜粋):
固体撮像カメラで使用する固体撮像素子で表現する総画素数と少なくとも同一数のアドレスを有するビデオメモリを備え前記ビデオメモリに前記固体撮像素子の固定パターンノイズを記録する固定パターンノイズ記録手段と、前記ビデオメモリから前記固定パターンノイズを読み出してその振幅を制御し前記固体撮像カメラで撮像した映像信号から減じて前記映像信号の含む前記固定パターンノイズを抑圧し補正する固定パターンノイズ補正手段と、前記固体撮像素子の光学的黒部分に関する前記固定パターンノイズ補正手段による補正後の信号の固定パターンノイズレベルを検出して前記光学的黒部分の固定パターンノイズが最小となるように前記固定パターンノイズ補正手段における前記振幅の制御を行なう固定パターンノイズ最小化手段とを備えることを特徴とする固体撮像カメラの固定パターンノイズ除去回路。
IPC (2件):
H04N 5/217 ,  H04N 5/225
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-039171
  • 特開平2-020065
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-223830   出願人:キヤノン株式会社

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