特許
J-GLOBAL ID:200903042922183031

伝搬路推定器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-265815
公開番号(公開出願番号):特開平10-112676
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 既知データの検波値に基づいて得られる、情報データ区間についての伝搬路特性の推定値が大きな雑音成分を含んでしまうことを防止する。【解決手段】 (n-M+1)番目の既知データの検波信号から既知データ変調成分を除去した値と、(n-M+2)番目の既知データの検波信号から既知データ変調成分を除去した値と、・・・、n番目の既知データの検波信号から既知データ変調成分を除去した値の合わせてM個の値を最小2乗法に基づき時間の1次関数又は2次関数で近似し、得られた近似関数上の値として、情報データの検波信号に含まれている伝搬路特性を求める。
請求項(抜粋):
情報データの中に予め定めた一定時間間隔毎に予め定めた既知データが挿入されたデータ系列をデジタル変調して送受信する通信システムの受信機に設けられている伝搬路推定器であって、受信信号をデジタル復調した後、既知データ期間の検波信号が取り出されて入力される伝搬路推定器において、上記既知データの検波信号から既知データの変調成分を取り除いた離散時系列信号を入力とし、タップ数が3以上の予め定めた整数Mであり、pを上記情報データのビット位置に対応した値としたとき、i番目(i=0,1,・・・,M-1)のタップ係数が、下記(A) 式で与えられる非巡回型デジタルフィルタの出力として、その情報データのビット位置の伝搬路特性を推定することを特徴とする伝搬路推定器。【数1】
IPC (4件):
H04B 7/005 ,  H04B 3/04 ,  H04B 7/26 ,  H04L 27/01
FI (4件):
H04B 7/005 ,  H04B 3/04 Z ,  H04B 7/26 K ,  H04L 27/00 K

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