特許
J-GLOBAL ID:200903042922262616

乳児用哺乳瓶

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-532091
公開番号(公開出願番号):特表2002-503519
出願日: 1999年02月18日
公開日(公表日): 2002年02月05日
要約:
【要約】哺乳瓶は、好適には無菌処理によるプラスチック材料で形成される。基本的な形態では、瓶本体(2)は、開口部(4)を通して瓶内に流動食を注入した後、開口部(4)は所定の位置に配置される閉鎖部材(10)で封止される。一度係止位置で噛み合う閉鎖部材(10)の瓶本体(2)からの取り外しを防止し又は一度取り外された後に液密位置への閉鎖部材(10)の交換を防止することにより、乳児の哺乳瓶としての再使用を阻止し、哺乳瓶を使い捨てにする。閉鎖部材内の定位置に保持された保持部材(18)と閉鎖部材との間に乳首部(22)を締め付け又は乳首部(22)を閉鎖部材に接着して、閉鎖部材(10)に取り外し不能な状態で乳首部(22)を固着する。閉鎖部材と乳首部22とを一体のユニットとして形成すると、無菌のプラスチック材料の瓶本体(2)上で2回以上ユニットを使用でき、この場合、ユーザは、再使用の前に瓶本体(2)が滅菌又は無菌状態であることを保証する責任を負う。
請求項(抜粋):
一定量の乳又は他の液体を保持できる瓶本体と、瓶本体の開口部を液密に封止するねじ山付き閉鎖部材と、瓶本体の開口部の内径より小さな直径のフランジを有する乳首部とを備え、閉鎖部材及び瓶本体は、それぞれの内面及び外面に設けられかつ相互に協動する複数の形成物を有し、形成物は、瓶本体に対して閉鎖部材を液密に嵌合しながら、閉鎖部材が瓶本体上の限界位置に達した後、閉鎖部材を瓶本体から取り外し不能にし、乳首部は、乳首部を閉鎖部材から取り外し不能に保持部材により閉鎖部材に締め付けられ、主要な構成要素がプラスチック材料で形成されることを特徴とする1回使用の哺乳瓶。
IPC (2件):
A61J 9/00 ,  A61J 11/04
FI (2件):
A61J 9/00 P ,  A61J 11/04 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭50-078473
  • 特開昭50-078473

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