特許
J-GLOBAL ID:200903042924998881

スタッカクレーンのケーブル取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-192173
公開番号(公開出願番号):特開2007-008664
出願日: 2005年06月30日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】磁石を用いずにケーブル部材の垂れ下がり部分の干渉による不具合を防止することができるスタッカクレーンのケーブル取付け構造を提供することを課題とする。【解決手段】昇降装置4の上昇時には、その上昇に伴って昇降装置4の係合部材11が第1支持部材6から第1ブラケット9を、第2支持部材7から第2ブラケット10を順次受け取って昇降装置4と一緒に上昇させる。これにより、昇降装置4の係合部材11が第1支持部材6及び第2支持部材7の高さに到達するごとにそれぞれ第1のケーブル収容部12及び第2のケーブル収容部13の所定の長さの垂れ下がり部分が形成され、各垂れ下がり部分はそのまま昇降装置4と一緒に上昇する。さらに、昇降装置4がそのまま上昇して、固定部8の高さに到達すると第3のケーブル収容部14の所定長さの垂れ下がりが形成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
スタッカクレーンのマストに沿って昇降する昇降装置とマストの所定の高さに位置する固定部との間にケーブル部材が掛け渡されたスタッカクレーンのケーブル取付け構造において、 前記ケーブル部材に取り付けられるブラケットと、 前記マストの固定部よりも下方の設置高さに設置されると共に前記ブラケットがその上部に載置されることにより前記ブラケットを支持する支持部材と、 前記昇降装置に固定され且つ前記昇降装置の上昇時に前記ブラケットに下方から係合することにより前記ブラケットを前記支持部材から受け取る係合部材と を備え、 前記昇降装置の上昇時には前記支持部材の設置高さで前記ブラケットが前記係合部材により受け取られて前記昇降装置と一緒に上昇することにより前記昇降装置から前記ブラケットまでの間の前記ケーブル部材が所定の長さで垂れ下がり、前記昇降装置の下降時には前記係合部材に受け取られていた前記ブラケットが前記支持部材の設置高さで前記支持部材の上部に載置されることにより前記係合部材から離れることを特徴とするスタッカクレーンのケーブル取付け構造。
IPC (2件):
B65G 1/04 ,  B66F 9/07
FI (2件):
B65G1/04 531D ,  B66F9/07 G
Fターム (11件):
3F022AA15 ,  3F022FF01 ,  3F022JJ07 ,  3F022KK02 ,  3F022MM51 ,  3F333AA04 ,  3F333AB15 ,  3F333CB12 ,  3F333CB17 ,  3F333DA02 ,  3F333DA08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2809083号公報

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