特許
J-GLOBAL ID:200903042925243876

幅可変ロール式ローラ矯正機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-156727
公開番号(公開出願番号):特開平5-000328
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 矯正用の幅可変ロールの幅を、ロール組替え作業なく容易に無段階に変化でき、組替え作業を減少させて生産性拡大や設備増大の防止を図れるローラ矯正機を提供する。【構成】 可動ワークロール4の両側に、この可動ワークロール4を挟むようにして、スペーサー2と同一内外径の円筒形状の押圧用シリンダ7を組み込んでなる。そしてこの二つの押圧用シリンダ7のストロークを制御部8で制御して変化させることにより、可動ワークロール4が移動して、固定ワークロール5との間隔,即ち矯正用である幅可変ロール6のロール幅を無断階に調整できくようにする。
請求項(抜粋):
H形鋼等の型鋼製造ラインに設置されており、スペーサで軸方向へ所定間隔に保持して主軸に取付けた可動ワークロールおよび固定ワークロールからなる幅可変ロールを有するローラ矯正機であり、前記幅可変ロールにおける可動ワークロールの位置を保持しているロール両側のスペーサに替えて、その配設位置に押圧用シリンダを配設してなると共に、前記可動ワークロールは、制御部で制御された、前記両押圧用シリンダの押圧力によって、前記主軸の軸方向へ移動自在としてなることを特徴とする幅可変ロール式ローラ矯正機。

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