特許
J-GLOBAL ID:200903042925973564

変圧器巻線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-303745
公開番号(公開出願番号):特開平7-161541
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】冷却媒体流量分布を均一化し、巻線の温度上昇分布を均一化するとともに巻線全体の温度上昇を低減する。【構成】巻線1の半径方向に複数のターン間ダクト4を、巻線一段毎にその半径方向の位置を変えて設け、絶縁筒2a,2b間および2c,2d間に、それぞれ冷却媒体の流入用ダクト6及び流出用ダクト8が形成される。さらに、巻線全体を案内部材5により複数の領域に分割し、各領域下部の絶縁筒2bに冷却媒体流入口7と、領域上部の絶縁筒2cに冷却媒体流出口9を設け、冷却媒体を各領域に並列に流す。
請求項(抜粋):
鉄心の周りに電圧の異なる円板巻線あるいはヘリカル巻線を絶縁筒を隔壁として同心的に配置し、前記円板巻線あるいは前記ヘリカル巻線を水平スペーサにより一定の間隔を置いて軸方向に積層した変圧器巻線において、前記各円板巻線あるいは前記ヘリカル巻線の半径方向に複数個のターン間ダクトを設け、その半径方向の位置が、上下の前記円板巻線の前記ターン間ダクトとは異ならせ、前記絶縁筒に接して軸方向に貫通する垂直ダクトの無いようにしたことを特徴とする変圧器巻線。
IPC (2件):
H01F 27/28 ,  H01F 27/20

前のページに戻る