特許
J-GLOBAL ID:200903042926695576

ファブリペロー干渉計およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-051720
公開番号(公開出願番号):特開2009-210312
出願日: 2008年03月03日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】アパーチャとして機能させるための金属層やドーピング層を用いなくても、アパーチャの光遮断能力を高めることができるファブリペロー干渉計を提供する。【解決手段】半導体基板11の他方の面11bのうち透過領域40に対応する領域に、半導体基板11を通過する光をこの光の進行方向と同じ方向に射出する射出面11cを設けると共に、半導体基板11の他方の面11bのうちアパーチャ部41に対応する領域に、当該領域から射出される光を透過領域40から遠ざける方向に屈折させる傾斜面11eを設ける。これにより、透過領域40の周囲の光を傾斜面11eによって透過領域40からアパーチャ部41に遠ざけることが可能となり、アパーチャのための金属層やドーピング層を設けることなく傾斜面11eを実質的にアパーチャとして機能させることができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
基板(11)と、前記基板(11)の一方の面(11a)に設けられ、光を特定の波長に分光する一対の反射ミラー(13、15)とを備え、前記一対の反射ミラー(13、15)で分光された光が前記一方の面(11a)から前記基板(11)内に入射すると共に、前記基板(11)を通過して前記基板(11)の他方の面(11b)から射出するようになっており、前記他方の面(11b)から射出した光を前記他方の面(11b)に対向する位置に配置された受光部(20)に入射にするようにしたファブリペロー干渉計において、 前記受光部(20)のうち前記光を受光する領域を透過領域(40)とし、前記透過領域(40)を囲んだ領域をアパーチャ部(41)としたとき、 前記基板(11)の他方の面(11b)のうち前記透過領域(40)に対応する領域には、前記基板(11)内を通過する光をこの光の進行方向と同じ方向に射出する射出面(11c)が設けられており、 前記基板(11)の他方の面(11b)のうち前記アパーチャ部(41)に対応する領域には、当該領域から射出される光を前記透過領域(40)から離れる方向に屈折させる傾斜面(11e)が設けられていることを特徴とするファブリペロー干渉計。
IPC (3件):
G01J 3/26 ,  G01N 21/35 ,  G01B 9/02
FI (3件):
G01J3/26 ,  G01N21/35 Z ,  G01B9/02
Fターム (33件):
2F064AA00 ,  2F064AA15 ,  2F064EE06 ,  2F064GG20 ,  2F064HH03 ,  2F064KK01 ,  2F064KK04 ,  2G020AA03 ,  2G020BA12 ,  2G020CA12 ,  2G020CB06 ,  2G020CB07 ,  2G020CB42 ,  2G020CC23 ,  2G020CC63 ,  2G020CD03 ,  2G020CD13 ,  2G020CD16 ,  2G020CD22 ,  2G059AA01 ,  2G059BB01 ,  2G059CC04 ,  2G059CC05 ,  2G059CC06 ,  2G059CC13 ,  2G059CC15 ,  2G059EE01 ,  2G059EE10 ,  2G059EE12 ,  2G059HH01 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ03 ,  2G059LL04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3457373号公報

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