特許
J-GLOBAL ID:200903042927242257

遊星歯車用回転支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-110893
公開番号(公開出願番号):特開平7-317885
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 必要とする部分に十分量の潤滑油を供給する。【構成】 間座23aの内周縁の幅を狭くし、ノズル孔27から空間22内に潤滑油が送り込まれ易くする。又、スラストワッシャ18a、18aの内側面に、直径方向に亙る凹溝33、33を形成し、スラストワッシャ17、18a設置部分の潤滑油の流れを円滑にする。更に、ノズル孔27に通じる給油路25Aを、支持板5から離れるに従って内径が大きくなるテーパ孔とし、遠心力によりノズル孔27に向け潤滑油が送られる様にする。
請求項(抜粋):
支持板と、一端部をこの支持板に支持固定され、中間部外周面を円筒面状の内輪軌道とした支持軸と、外周面に歯を、内周面に円筒面状の外輪軌道を、それぞれ形成し、上記支持軸の周囲に回転自在に設けられ、外側に設けられたリング歯車及び内側に設けられた太陽歯車と噛合する遊星歯車と、上記内輪軌道と外輪軌道との間に転動自在に設けられた複数本のころと、上記支持板及び上記支持軸の内側に設けられ、互いに連通する給油路と、この給油路にその一端を連通させ、上記支持軸の中間部外周面にその他端を開口させたノズル孔とを備え、上記外輪軌道の中間部内周面には円環状の間座が設けられており、上記内輪軌道と外輪軌道との間にはこの間座を介してそれぞれ複数本ずつのころが複列に配置されており、上記ノズル孔の他端は上記間座の内周縁に対向する部分に開口している遊星歯車用回転支持装置に於いて、上記間座の内周縁寄り部分の軸方向厚さ寸法が、この間座の本体部分で上記複列に配置されたころの端面が当接する部分の軸方向厚さ寸法よりも小さい事を特徴とする遊星歯車用回転支持装置。
IPC (2件):
F16H 57/04 ,  F16H 3/44
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平2-296058
  • 特開昭61-223369
  • 特開平4-088249
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