特許
J-GLOBAL ID:200903042927325055

生分解性緑化容器体とそれを用いた緑化法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大津 洋夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-285189
公開番号(公開出願番号):特開平10-127181
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 保存や移送時には植生機能が抑制状態を保持し、施工した後は、発芽や活着活動を促進する状態となるとともに、短い期間で分解して土壌に還元するようにする。【解決手段】 生分解性プラスチックを用いて上面に開口部3を有し、底部に通水孔を有する袋状または箱状の育苗器体1を形成し、この育苗器体内に植物の種子6または根系を植え付けた植物生育基盤材5を、土壌が生分解性プラスチック製の育苗器体に直接接触しないように収納し、育苗器体の上面開口部を蓋体2で密閉し、これを保管時には低温保蔵しておき、施工現場に運び、常温環境にするとともに、上面開口部の蓋体を開いて密閉状態を解き、施工現場の土壌中に植栽育苗器を埋め込み、その上面開口部が露呈するとともに、育苗器体の外壁が施工現場の土壌に接触するように施工する。
請求項(抜粋):
生分解性プラスチックを用いて上面に開口部を有し、且つ底部または底部近傍に通水孔を有する袋状または箱状の育苗器体を形成し、この育苗器体内に植物の種子および/または根系を植え付けた無機質および/または有機質からなる植物生育基盤材を、少なくとも土壌が生分解性プラスチック製の育苗器体に直接接触しないように収納し、当該育苗器体の上面開口部を蓋体で密閉し、これを長期保蔵し得るように低温に保持してなることを特徴とする生分解性緑化容器体。
IPC (2件):
A01G 9/10 ZAB ,  E02D 17/20 102
FI (2件):
A01G 9/10 ZAB C ,  E02D 17/20 102 E

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