特許
J-GLOBAL ID:200903042927952904

車両用灯体の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-202877
公開番号(公開出願番号):特開平9-030321
出願日: 1995年07月17日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 斜め方向からの外力に対しても灯体を好適に変位させる。【解決手段】 車体固定部材6に傾動ステー7を設け、ヘッドランプ1に一体的に形成したブラケット2にねじ止めされる段付ボルト9の拡径部と傾動ステー7の半径方向スリット7aとを係合させると共に、ブラケットに設けた係合突部2bを半径方向スリット7aと係合させる。傾動ステー7に設けた爪7bを車体固定部材6に当接させる。衝突時に外力によりヘッドランプが後方に変位すると、所荷重以上の入力により係合突部2bと半径方向スリット7aとの係合が解除され、爪7bが折れ曲がり、傾動ステー7が傾動して、ヘッドランプに作用する衝撃力が吸収される。さらに、半径方向スリットから段付ボルトが離脱できる。傾動ステーの傾動動作によりヘッドランプが変位し得るため、斜め方向の外力に対してもヘッドランプが変位し得る。
請求項(抜粋):
車体に取り付けられる車両用灯体に一体的に形成されたブラケットと、レバー状に形成されてその一端部を前記車体に対して傾動自在に支持されかつ他端部に半径方向外向きに開放されたスリットを有するステーと、前記スリットと係合するように前記ブラケットに一体的に設けられた係合部材と、前記灯体に作用する外力による前記灯体の変位方向に対して前記ステーを斜めに位置決めしかつ当該外力が所定値を越えるまで当該位置決め状態を保持する位置決め手段とを有することを特徴とする車両用灯体構造。
IPC (2件):
B60Q 1/04 ,  B60Q 1/26
FI (2件):
B60Q 1/04 A ,  B60Q 1/26 A

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