特許
J-GLOBAL ID:200903042930152919

嫌気性消化槽のモニター方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-340549
公開番号(公開出願番号):特開平5-169100
出願日: 1991年12月24日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 嫌気性消化槽の水質を連続的にモニタリングするに際して、多くの分析機器を確保する必要がなく、管理指標となる項目を高精度に測定することができるモニター方法を提供することを目的とする。【構成】 上記消化槽のモニタリングすべき項目として、総有機酸濃度,全無機炭素濃度,総アンモニア濃度,全リン濃度,全硫化物濃度の5項目より任意項目あるいは任意項目の組み合わせを選択し、酸-アルカリ平衡理論に基づく滴定法によるpH-滴定量のデータ対を重回帰分析法により分析して、モニタリングすべき上記各項目の水質データを得た後、得られた水質データを最適化処理するための初期値として用いて最適化処理を行い、この最適化処理した結果から消化槽内の水質を連続的にモニタリングする嫌気性消化槽のモニター方法を提供する。
請求項(抜粋):
酸-アルカリ平衡理論に基づく滴定法を応用した消化槽モニター装置において、上記消化槽のモニタリングすべき項目として、総有機酸濃度,全無機炭素濃度,総アンモニア濃度,全リン濃度,全硫化物濃度の5項目より任意項目、あるいは任意項目の組み合わせを選択し、モニター方法として、pH-滴定量のデータ対を重回帰分析法により分析して、上記各項目の水質データを得た後、得られた水質データを最適化処理するための初期値として用いて最適化処理を行い、この最適化処理した結果から消化槽内の水質を連続的にモニタリングすることを特徴とする嫌気性消化槽のモニター方法。

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