特許

J-GLOBAL ID：200903042934222610

分散強化型複合材料の製造方法及び分散強化型複合材料

発明者： 中江 秀雄 ,  前田 芳之 ,  山浦 秀樹 ,  木村 聡朗
出願人/特許権者： 日立金属株式会社
代理人 (1件)： 開口 宗昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-136354
公開番号（公開出願番号）：特開平11-323459
出願日： 1998年05月19日
公開日（公表日）： 1999年11月26日
要約：

【要約】【課題】 本発明の課題は、従来の方法と比較して、低コストで均質な複合材料を製造することが可能である分散強化型複合材料の製造方法及び分散強型複合材料を提供することである。【解決手段】 処理温度が1000°Cの場合、Al粉末を添加しなくてもAl合金の溶浸が起こる。しかしながら、Al粉末を添加した場合、900°Cにおいて溶浸が起こるため、Al粉末を添加すれば、より低い温度でもSiCへのAl合金の溶浸が可能になる。以上により、水ガラスを用いてFe3O4をSiCの表面に付着及び/又は分散させることにより、より低温条件下でAl合金を溶浸させることができる。

請求項（抜粋）：

複合素材の表面に金属酸化物及び/又は金属粉末を付着及び/又は分散させ、軽合金材料を前記複合素材に溶浸させることを特徴とする複合材料の製造方法。

IPC (5件)：

C22C 1/10 ,  B22D 19/00 ,  B22D 19/14 ,  C22C 21/00 ,  C22C 32/00

FI (5件)：

C22C 1/10 G ,  B22D 19/00 V ,  B22D 19/14 C ,  C22C 21/00 E ,  C22C 32/00 R

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 複合材料の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-201355   出願人：東京窯業株式会社
• 特表平5-507319