特許
J-GLOBAL ID:200903042936735649
露光量決定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-315259
公開番号(公開出願番号):特開平6-160995
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 カラー原画像から人物の顔として抽出されたデータに基づいてカラー原画像を適正な濃度で再現できるように露光量を決定する。【構成】 原画像を測光したデータに基づいて色領域毎で分割して顔と判断された領域のネガ濃度を求める(170〜172)。顔のネガ濃度が目標顔濃度より低く逆光補正判断濃度より高い場合には(174、176)、顔でないと判断された領域のネガ濃度について累積ヒストグラムを求める(178)。累積ヒストグラムの特性曲線からストロボ露光か否かを判断し(180、182)、被写体の顔の反射率が基準値に比べて大幅に低くなくかつストロボ露光でない場合にのみ顔のネガ濃度に基づいて補正された露光量を演算する(184、188)。他の場合は、顔のネガ濃度に基づいて補正することなく露光量を演算する(186、188)。
請求項(抜粋):
カラー原画像を多数画素に分割して各画素を赤光、緑光及び青光の3色に分解して測光し、測光により得られたデータに基づいて前記カラー原画像上で色相または色相及び彩度が同一または類似の色領域を求め、求めた色領域について人物の顔の領域か否かを判断し、人物の顔の領域と判断された領域の濃度を求め、求めた濃度に対応する被写体である人物の顔の反射率が所定値以上のカラー原画像に対しては前記領域の濃度に基づく補正を行って複写材料への露光量を決定し、求めた濃度に対応する被写体である人物の顔の反射率が所定値未満のカラー原画像に対しては前記領域の濃度に基づく補正を行うことなく複写材料への露光量を決定する露光量決定方法。
IPC (2件):
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