特許
J-GLOBAL ID:200903042940543738

プラントの保守計画策定方法及び保守計画策定用プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-052286
公開番号(公開出願番号):特開2005-242712
出願日: 2004年02月26日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】定性的な評価結果のみでプラントの保守計画を策定すること。【解決手段】プラントに備えられる機器の余寿命及び事故による影響度に関する定性的な評価情報を取得する(ステップS101)。そして、機器の余寿命と相関のある情報に基づいて前記機器の余寿命平均値及び余寿命標準偏差を推定するとともに、事故による影響度と相関のある情報に基づいて事故による影響度を推定する(ステップS102)。次に、求めた余寿命平均値及び前記余寿命標準偏差から、機器の運転時間に対する累積破損確率を求める。この後、事故による影響度と、累積破損確率とを乗じて、機器の運転時間に対するリスク額を求める(ステップS104)。そして、機器の廃却時において、リスク額と機器の保守費用との和が最小になるように、機器の保守計画を策定する(ステップS105)。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
評価対象部位の余寿命及び事故による影響度に関する定性的な評価情報を取得する手順と、 前記定性的な評価情報のうち、余寿命と相関のある情報に基づいて前記評価対象部位の余寿命平均値及び余寿命標準偏差を推定するとともに、前記定性的な評価情報のうち、事故による影響度と相関のある情報に基づいて事故による影響度を推定する手順と、 前記余寿命平均値及び前記余寿命標準偏差から、前記評価対象部位の運転時間に対する累積破損確率を求める手順と、 前記事故による影響度と、前記累積破損確率とを乗じて、前記評価対象部位の運転時間に対するリスク額を求める手順と、 前記評価対象部位の廃却時において、前記リスク額と前記評価対象部位の保守費用との和が最小になるように、前記評価対象部位の保守計画を策定する手順と、 を含むことを特徴とするプラントの保守計画策定方法。
IPC (1件):
G06F17/60
FI (2件):
G06F17/60 138 ,  G06F17/60 110
引用特許:
出願人引用 (1件)

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